一般社団法人欧州構造接着エンジニアリング協会
Association of European Structural Bonding Japan

[DIN6701·2304·ISO21368規格対応認証要員育成トレーニング]

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規格について

DIN6701

DIN6701

接着接合の特殊工程マネジメント規格。安全要件に従った製品のクラス分類、それに応じた接着接合要員の力量および資格、設計と検証のガイドラインが規格の骨子となっています。
2006年に鉄道産業向けに発行され、2008年からDE (ドイツ鉄道)が採用しています。以降ドイツ鉄道産業では、接着接合およびシーリング技術により製品を生産する企業は、DIN 6701認証取得が必須となっています。

その後、類似する規格が世界中のどこにもなかったことから、欧州全体でも多くの企業がDIN6701認証を取得したことから、実質的に拘束力のある規格として機能しました。
そして2022年7月にはEN規格として発行され欧州のスタンダードとなりました(EN 17460:2022)。
また同時に欧州鉄道産業の大きなサプライヤである中国をはじめ、アジア各国へも普及したことから、ワールドワイドで接着接合の信頼性向上に寄与しています。

DIN2304

DIN2304

DIN6701と同等の内容を、一般産業(自動車・航空・船舶・風力発電・電子機器など)向けに発行された接着接合の品質マネジメント規格。2013年に発行され、現在すでに欧州各国の自動車産業や半導体産業を始め、複数の産業でこの規格が導入されています。
DIN6701とは異なり規格認証は義務ではなく企業に委ねられます。企業が認証を得ることにより、顧客は接着接合された製品がマネジメントシステムに従って正しく製造されているという確証を得ることが可能となります。したがい欧州の自動車産業では、自動車メーカーがサプライヤの工程品質に確証を得るため、メーカー主導でサプライヤの認証取得が要求されます。
DIN2304もまたドイツ国内にとどまらず、国外の多くの企業が認証を受けるようになった背景から2022年にISO規格(ISO21368)が発行されました。

ISO21368

ISO21368

一般産業向けの接着接合品質マネジメント規格であるDIN2304がドイツ国外へも普及した背景から、2022年にISO21368となりグローバルスタンダードな規格となりました。
規格の骨子はDIN6701、DIN2304を踏襲しており、安全要件に従った製品のクラス分類、それに応じた接着接合要員の力量および資格、設計と検証のガイドラインとなっています。

AESBの提供するトレーニングおよび資格認定は、DIN6701、DIN2304、EN17460、ISO21368、これら全ての規格に対応しています。
 

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