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規格について

DIN6701
DIN2304
ISO21368:2022
JISQ9100とは

DIN6701とは
接着接合の特殊工程管理規格認証。
鉄道産業向けに発行された接着接合の品質保持規格であり、2008年からDE(ドイツ鉄道)が導入している。DIN 6701認証取得は、接着接合による製品を生産する 企業は、ドイツ鉄道産業では必須。また、欧州全体でも実質的に拘束力のある規格として機能しており、多くの企業が認証取得を目指している。2020末にはEN規格 として発行される見通し。中国をはじめ、アジア各国への普及も始まっており、接着接合に特化した特殊工程管理規格の制定より、接着接合の信頼性向上に寄与している。

DIN2304とは
基本はDIN6701と同等だが、一般産業(自動車・航空・船舶・風力電・電子機器など)向けに発行された接着接合の品質保持規格認証。2013年に発行されたが、 現在すでに欧州各国の自動車メーカーを始め、その他の産業でこの規格を導入している。ただし、DIN 6701の様に拘束力は持たないが、メーカー主導で必須になる 場合がある。

ISO21368:2022
ISO21368は接着接合における品質要件ガイドラインである。
Special processである接着接合においては、ISO9001以外の要求事項がリクエストされてきた背景から、2005年に初版が制定された。
その後コンポジット化技術の台頭などが背景となり、DIN2304の内容を取り込んだ改訂検討が進められ、2022年に第2版が制定された。

第2版での主な変更点は以下の通り。
・安全要件に従った接着接合クラス分類の追加
・接着剤接合人員の能力、知識および経験の明確化

以前は欧州の鉄道、自動車サプライチェーンを中心に適用されてきたDIN規格であったが、それらを含んだ内容がISO化されたことにより
今後は接着技術の専門家を認定する世界標準になっていくものと考えられる。

JISQ9100とは
ISO9001に航空宇宙防衛産業における特有要求事項を追加した品質マネジメントのJIS規格。 JIS の規格書には、ISO9001の要求事項はすべて含まれている。太字斜体で国際的に共通な航空・宇宙・防衛産業界特有の要求事項が追記されています。 国際相互認証であり、米国ではAS9100、欧州ではEN9100。

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